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ディズニーの独立国家⑦宗教



国になるにあたって大事なことのひとつは思想。宗教です。

まずディズニーは聖典宗教かそうでないか。
私は聖典宗教だと思います。

ディズニーのバイブルはディズニー映画です。
ある程度浮き沈みのパターンが決まっており、悪役がヒドい目に合い、必ずハッピーエンドで終わります。
その悪役を倒すものが魔法やファンタジーであり、最終的には隣人愛でハッピーエンドを迎えます。

さらにそのバイブルを盛り上げるために音楽が使われます。
このディズニー音楽の力が凄まじいほどに我々に訴えてきます。
ディズニー音楽に関しては大切なことなので、また後日説明したいと思います。

では、ディズニーは一神教か多神教か。
ディズニーには様々なキャラクターが登場します。
ミッキー、ドナルド、スティッチ、ダッフィーなどなど。
これらのキャラクターは個性的でカラフルであり、それぞれのファンがいます。
そういった部分では多神教ではあるのですが、その総支配人はミッキーマウスなのだと思います。
どれだけスティッチが好きでも、ダッフィーが好きでも、ジーニーが好きでも、ミッキーマウス以上の存在はディズニーにはありません。
ディズニーランドの中でのミッキーマウスの存在感はまさに神の域に達するものがあります。

そういった意味ではディズニーはミッキーマウスの一神教であり、さらに偶像崇拝でもあります。

この骨組みの中で似ている宗教がキリスト教ではないでしょうか。エートスもあります。

しかしキリスト教の肝にあたる予定説や救済はありません。予言者もいません。

ただし、現代社会から逸脱したファンタジーやエンターテイメントを提供する場としてはものすごく宗教要素が強いことは事実です。

独立国家として立派な宗教要素は既にあるのではないでしょうか。

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ディズニーの独立国家⑥軍事



自国が他国に責められないようにするには何が必要でしょうか?
砦や城壁でしょうか。
そんなもの効果がありません。
ましてや憲法9条のように戦争を放棄してしまったら国など守れません。

国を守るには国を守る組織が必要なのです。
それが軍隊。

ディズニーは「世界はひとつ」と言いますが、「世界平和」とは言いません。
「世界平和」と唱えて戦争がなくなることはありません。
さらに第二次世界大戦は「世界平和」「戦争反対」と唱えた人々がいたことで勃発しました。

戦争を知ること・勉強することが世界平和になるのです。


ディズニー国家を守るためには、まず「軍事学を学ぶこと」が必要不可欠です。
軍事学を学び、陸海空軍を備えることにより、少しでもディズニーが他国から占領される可能性は低くなるのではないでしょうか。

たまにエレクトリカルパレードが軍隊パレードに見える時があります・・・

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ディズニーの独立国家⑤国民



国家として必要なものには「領土・国民・政府」の3つがあります。
ディズニーが国家になるため、この中の1つの「国民」について考えてみたいと思います。

両親が日本人で、日本で生まれ育ち、日本語を話し、日本の義務教育を受けた人に、「あなたは何人ですか?」と聞いたとき、ほぼ全員「日本人」と答えるでしょう。

では日本という国がなくなって、ある国に実効支配された時に「あなたは何人ですか?」と聞くとみなさんは何と答えるでしょうか?
「植民地した国の人」と答えるか、「日本人」と答えるか。

私は国民とは「その国を建国維持し続けて生きている人」なのだと思います。
日本を守る人が日本人であり、アメリカを守る人がアメリカ人。
ソ連がロシアに変わった時、ソビエト人はロシア人にチェンジした。
こういうことだと思うのです。

ではディズニーランドの国民とは誰か。

それはディズニーを愛し、維持し進化させていこうと考えている方々がディズニーの国民だと思います。

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ディズニーの独立国家④空間



テーマパークの「空間」についての考察です。


一般的に「舞台芸術」と呼ばれるものには「ステージ」と「客席」でわかれています。

劇場空間の中では:
「ステージ」は「非現実世界」
「客席」は「現実世界」
となります。

観客は「現実世界」から「非現実世界」を観て聴いて、感動に酔いしれます。
「ステージ」と「客席」には境界線が引かれているのです。

その境界線をなくし、観客をステージへ上げた空間がテーマパークである。

舞台芸術で観客を感動させるためには凄まじい作品・演出力が必要となる。
なぜなら「客席」と「ステージ」の世界が違うからです。
境界線を超えて感動を伝えるためには一体感が必要になるのです。
その一体感をつくる作業が難しいのだ。

しかし、テーマパークのように境界線をなくすと、自ずと一体感が生み出され観客は手に取るように感動を受け入れることが可能になる。

実際にディズニーランドでは、従業員のことをキャスト。園内をオンステージと呼んでいます。
舞台も役者は「役を生きる」のです。

つきつめれば我々も「日本」というステージ空間で「日本人」を生きているのである。

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ディズニーの独立国家③通貨



東京ディズニーリゾートの通貨は現在「円」が使われている。
これは当たり前の話でここが日本国だからである。

しかし、アメリカのディズニーワールドでは「ディズニードル」という紙幣が使えるのである。


日本国も含め現在の先進国は資本主義国家であり「お金」が通貨として使われている。
この通貨があることによって物と交換できたり、相手と取引ができるようになる。
「お金」に振り回され命を落としたり、人を操ることが可能になる「お金」とはいったい何なのか。
それをまずは簡単に説明したいと思います。

日本の通貨は「円」である。
硬貨には「日本国」、紙幣には「日本銀行券」と書かれてある。
この違いは何だろうか。

硬貨は日本という国が発行しているので「日本国」と書かれてあり、紙幣は日本銀行という銀行が発行しているので「日本銀行券」と書かれてあります。そのままですね。

紙幣とは、銀行が発行している銀行チケット、すなわちただの借用書なのです。
我々は借用書をもらうために働いたり、自殺をしたり、人を殺してしまったりするのです。(僕は人々のために働いていると思ってやっていますが…)

日本銀行券はこの社会の中で価値があり、他の社会では価値がない。

たとえばボードゲームのモノポリーで「円」や「ドル」を使っても何の価値もない。
モノポリーにはモノポリーの紙幣「通貨」があるのです。
モノポリーの社会では我々の通貨は無価値なのである。

ちなみにソ連が崩壊した時の通貨はタバコのマルボロであった。

話を戻すと、つまり、ディズニーワールドの中で価値のあるものを通貨とすればいいのである。

それが実際でディズニーワールド内で使える「ディズニードル」なのである。

東京ディズニーランドでも「ディズニー円」ができればよい。

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