東京ディズニーリゾートの通貨は現在「円」が使われている。
これは当たり前の話でここが日本国だからである。
しかし、アメリカのディズニーワールドでは「ディズニードル」という紙幣が使えるのである。
日本国も含め現在の先進国は資本主義国家であり「お金」が通貨として使われている。
この通貨があることによって物と交換できたり、相手と取引ができるようになる。
「お金」に振り回され命を落としたり、人を操ることが可能になる「お金」とはいったい何なのか。
それをまずは簡単に説明したいと思います。
日本の通貨は「円」である。
硬貨には「日本国」、紙幣には「日本銀行券」と書かれてある。
この違いは何だろうか。
硬貨は日本という国が発行しているので「日本国」と書かれてあり、紙幣は日本銀行という銀行が発行しているので「日本銀行券」と書かれてあります。そのままですね。
紙幣とは、銀行が発行している銀行チケット、すなわちただの借用書なのです。
我々は借用書をもらうために働いたり、自殺をしたり、人を殺してしまったりするのです。(僕は人々のために働いていると思ってやっていますが…)
日本銀行券はこの社会の中で価値があり、他の社会では価値がない。
たとえばボードゲームのモノポリーで「円」や「ドル」を使っても何の価値もない。
モノポリーにはモノポリーの紙幣「通貨」があるのです。
モノポリーの社会では我々の通貨は無価値なのである。
ちなみにソ連が崩壊した時の通貨はタバコのマルボロであった。
話を戻すと、つまり、ディズニーワールドの中で価値のあるものを通貨とすればいいのである。
それが実際でディズニーワールド内で使える「ディズニードル」なのである。
東京ディズニーランドでも「ディズニー円」ができればよい。
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